320iのラジオをCD付きに換装しました。


ヤフオクで購入2003式のCDラジオ

では、いつものように交換を・・・・・・・^^;

の前に、
2000年式の車両と2003年式の車両では、車両側のアンテナコネクタが違います。
というもの、ディーラー曰く
「アンテナブースターの電源の取り方が違う」
からだそうで、このブースター交換からやっちゃうと、3万円ほど余分にお金が必要です。

私は、とりあえずブースターを殺す(メインのアンテナしか使わない)方向で使用してみることにしました。

ただ、それでもコネクタ変換コード
(部品番号6112 6913 955)
が必要です。3500円でした。

じゃぁ、インパネ回りの分解から始めます


純正カセットラヂオ様
カセットは一回も使いませんでした^^;

まずは、オプションでパネル交換できるラヂオ左側と上部のパネルを内張剥がしで外します。
先っちょにガムテープ等を巻き付けたマイナスドライバーでもいいでしょう。


中央部分からゆっくりと浮かせます。
相当強くやらないと、割れないと思いますが曲がりそうです。


浮いてきた状態
この右端を見ての通り、構造上助手席(?)側から外さないと上部のパネルは外れません。
結構長いピンが刺さってますので、このまま一気にひっぺがすとその辺りが折れそうです。


長いピン様


こんな感じで刺さってますよ
(パネルからピンだけ外して差し込みました)
アルミ製(?)で丈夫なピンです。
壊れるなら、この土台が先?


で、ラヂオの取り外しです。

これは簡単です。
緑○の2つのネジ(+)を外して、手前に引くだけです。
そうすると、意外なほどするっと抜けます。

ここですね

引き出しました。
エアコンユニットとは別々に固定されてます。

ハリアーより、格段に分解しやすいです^^;


手前に引き出したの図
ラヂオの下にタオルを引いて、他のパネルとの当たりを防止して撮影しました。
コネクタに電源分岐の物があるのは気のせいです


取り外したラヂオの比較
上が今回取り付けるCDラヂオ
下が純正カセットラヂオです。

ヒューズの容量が違いますねぇ・・・・・あ、アンテナコネクタの形状も違います。
上は細いピンですが、下はビデオデッキについている出力端子のようなRCAジャックのような形状です。

問題になりそうなのは・・・・・コネクタの外し方ですね


ドイツってなんでこうも合理的に作るんでしょう
しかし、その合理性が万人に理解できるとは思えませんが・・・・・・
(一応コネクタに図解が刻印してあります)

画像の順番で外します。
コネクタの隙間にドライバーなぞを突っ込んで上に上げます
(コネクタ刻印の図参照)

で、斜め上に引き上げるようにスライドさせます。
画像ですと、右上にスライドするイメージです。

次に2番の方向へスライドすると・・・・コネクタが外れます。

穴の形状をよく見て、イメージしながら作業しましょう。

作業途中ですな。(1番途中)
2番まで終わったところ
コネクタ様
日本製のように、細いピンが作れないのか、信頼性を保証するために太いのか・・。
いずれにせよ、コレ一個ですべての信号がやりとりできるのです。
上部の空きスロット(?)は、CDチェンジャー用らしいです。


変換コネクタ様
コレないと受信できません。


先ほどのMDと刻印ある方は車両側に
こちらの金属部分の方をCD側に差し込みます。

で、あとはコネクタを取り付け。
CDを逆順で取り付け。
(コネクタ・配線を挟んだり、アンテナケーブルが外れないように注意です)

ネジ留め後にパネルを取り付けると完成です。

意外に簡単な作業でした。

アンテナブースターについて
今回、アンテナブースターを殺す方向で作業しました。
ですが、市街地では何の不満もなく受信できております。
しかし、高速道路の山間部ではちょっと感度が悪いようです。
(元々悪い場所ですが・・・)

ですので、さほど気にする必要はないと思います。