HIDの装着   〜加工編(2)〜


HIDバルブ(バーナー)を先ほどの加工のままつけてみました。
焦点位置は問題ないようですが、画像のように・・・・・・・・・
固定クリップとの隙間が皆無!!
です。
これではコネクタが付きません。

方法として考えられるのは
1 クリップの加工
2 バルブ本体へ直接ハンダ付け
3 その他何らかの方法
です。
1はピアノ線を曲げなければならず、ノーマルに戻す際も面倒
2はステンレス用ハンダを買ってきての作業で、耐久性等が未知数。
3は・・・・・・思いつきません。(^_^;)

困りました!!(−−;)

ですが・・・付きました。
あれれ・・・?

付いたいきさつは・・・
困ってしまって、ついに酒に手を出して飲み始め・・・・・
数分後・・・あれ?・・・・はまってる・・・どうやったんだ?(爆)
調査の後、接続方法はこうでした。

問題はこいつ
これは、シリコン(ゴム?)の輪です。
コネクタの側面に防水目的で付いてます。
これを外すんです。(^_^)b

その後、コネクタを分解。
コードの出ている部分の突起(丁度白と赤のコードが繋がるところ)
を削ります。
その後、コードの溝にバスコークを流し込んで防水します。
画像では、突起を端っこの所しか削ってませんが、半分以上削った
方がハメやすいでしょう。
防水後の図
コネクタカバーが傷ついてるのは、酔っぱらいの証(゚o゜)\バキ
指のところにあるのが、例の突起です。

さて、この画像の重要なポイントは、ハヤブサの場合

この向きにバルブをハメておく

ことです。
もしナンでしたら、この時点で
コネクタ側面にもバスコークを流し込む
ことをして防水するのも手ですね。
でも、バルブのツメが引っかかる穴だけにしてください。
側面の凹み(輪が入っていたトコ)はその後重要なポイントですので。

組み立て方
1 まずはめる

バルブをはめ込みましょう。
削った部分が少ないと、ここでひっかかります。
必ずこの位置になりますが、この位置でないと失敗します。
この後の画像を見ていただければ分かりますが・・・・・。

2 上のクリップをはめる

はめる・・っていうか、押さえさせるでしょうね。
ちょっと外にひねりつつ・・輪の入っていた部分へネジ込みます。
そして、輪の入っていた部分の段差を押さえさせます。

3 下のクリップもネジ込む

下のクリップも外にひねりつつ・・ねじ込みます。
段差に凸部分を軽く当てておきます。

4 思い切りねじ込む

画像の位置をラジオペンチで挟んで、ひっかけ部分にクリップを
ひっかけます。
これで固定します。
※ かなり固いですので、ご注意を


はまりましたか?

正面の図
バルブの写り込みもさほど問題ないことがわかります。
ちょっとバルブが中心からズレますが、実用上・・問題なかったです。

試験点灯
早速、バラストと安定化電源をつないでテスト点灯です。
(O_o)WAO!!!
この輝きに憧れていました・・・・(o^^o)
これなら、相当の明るさを期待できそうです。

そうそう・・・忘れていました。
バルブ周辺は防水カバーをつけてください。
小橋さんのHPから他の方々のHPへ飛べばわかりますが、
ゴム手袋なんかで防水するのも一考かと。
分からない人は、また聞いてくださいな。

さて、実装編はこちらです・・・・・→