プラグへの河童施工

いきなり、河童と言われても困ると思いますが、河童とは
  カッパー(銅)グリスのこと
です。
銅入りグリスで、プラグネジ部分の導通をよくしてやろうという、
メンテナンス的要素の強い
いぢりです。

ウチの320iは直列6発です。
更に、重量配分のため、後ろ2発はワイパー付け根のパネル下。
(正確には、エアコンフィルターの下)
そのため、プラグ交換でも外す部品が多いのです・・・・


そのエアコンフィルター部分を外す。
トルクスT30です。
ネジを外したら、手前を上に持ち上げるようにして引くと外れます。

フィルター部分を完全に外した状況

メクラ蓋を外し、エンジンカバーを外したところ。
メクラ蓋下のネジは、10ミリ六角

ダイレクトイグニッションコイルのコネクタを外したところ
ワンタッチで外れます。
このコネクタを外したら、10ミリのソケットで六角ボルトを外します。
結構長いです。

コイルを取り外し。
コイルにはバネが内蔵されています。
ですので、ネジを外した時点で、ポコっと勝手に浮き上がりました。
ネジが長いうえに、細いので落とさないように注意です。

鎮座する4極プラグ。

ヘッドの加工はとてもきれいで、ごみまで映ってしまいます。

外した1番プラグ。
適度にキツネ色で、教科書通りです。
ネジ部の汚れも少なく、クリアランスがちゃんと管理されている、と感じました・・・ここまではよかったんです。
肝心な河童塗り塗りの状況がないのです。

その理由は次ページで。